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2011年3月

2011年3月31日 (木)

岩岳学生大会【基礎】レポート

少々前になりますが、2月27日~3月4日、学生の基礎スキー大会の頂点、【第38回全国学生岩岳スキー大会 基礎の部】が開催されました。
サロモン学生デモチームの活動と大会全体のレポートです。

参加チーム109チーム
(複合チームもあるので実際はもう少し多いと思います)
参加総数1704名
  男子・・・1134名
  女子・・・570名
    (参加総数はスタートリストからの割り出しなので、実際のDSを考えると総数から-50~70名くらいが実際の参加者だと思います)

大会レベルとしては大会上位者は全日本技術選予選を勝ち抜けるレベルまで来ています。長野県、新潟県、北海道などの激戦区は別として
その他の地方予選なら実際勝ち抜き全日本に出場している選手もいます。
男子優勝の選手は北海道予選でもう少しで全日本枠に入りそうでした(テクコンで全日本に出ているかも)
女子2位の選手も愛知県から全日本に出ています。
その他数名全日本選手がいると思います。

激戦区で全日本が絡んで来る選手にとっては岩岳学生もステップの内の一つかもしれませんが、ほとんど全ての学生にとって岩岳学生はまず目指すべき大きな目標になっています。
チームによっては大会レベルが違うのでとの理由で出てこないチームも未だにあります。
サロモン学生チームはまさしく岩岳学生での上位入賞を狙っています。
昨今では学生チームの選手も積極的に全日本の地方予選にチャレンジもしています。

サロモン学生チームは、次の新人加入で13代目か14代目くらいになると思います。
かつては特定の所属チームの選手が中心でしたが、今はその枠を出たところからの加入希望の声の方が多いです。
各大学チームとは基本的には一線を画し、メーカーチームなのでしっかり岩岳での上位(もしくは全日本出場)を目指し、夏場からもしっかりとモチベーションを保つことを言っています。

12月にシーズンイン合宿、2月中旬に岩岳前合宿、3月にほもう一度合宿を予定。GWには来期スキーテストも含めて合宿。その他にも加盟選手は各大学チームの合宿があります。
今回岩岳では上位入賞者が男女1名づつでしたが、そのあとに続く選手に2・3年生が控えていること、今期全日本に標準を合わせていた一部選手が来期また岩岳に出場すること、さらには新しい加入選手を考慮すれば個人シードはもちろん表彰台も狙っていけます。

今年は個人戦男女1名づつ入賞しました。
男子個人戦 9位 奈良崎太志(信州大学基礎スキー部4年)
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女子個人戦 8位 櫃間優子(日本体育大学基礎スキー研究会4年)
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その他シード権内成績選手
男子
15位 舟根拓那(早稲田大学ベーシックスキークラブ4年)
31位 高橋一樹(新潟大学学友会基礎スキー部3年)
36位 北尾啓祐(新潟大学学友会基礎スキー部2年)
41位 笹井和也(日本体育大学基礎スキー研究会4年)
48位 佐藤優(駒沢大学シルバーフォックススキークラブ3年)
49位 横尾勇樹(早稲田大学スキー同好会WSS3年)
女子
14位 中島有香子(信州大学基礎スキー部3年)
17位 内田遥(新潟大学学友会基礎スキー部2年)
25位 森田絢(大阪大学JUNGFRAU4年)
30位 渡部聖佳(日本女子体育大学SNOWWHITE4年
36位 上田麻衣(中央大学BambooSkiingClub2年)

3年、2年も数名個人シード権を得ています。
来期も表彰台を狙っていきます。
加入希望者は、是非、サロモン学生チームコーチ・スタッフまでコンタクトをとってみてください。

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最後になりますが、この度の東北関東大震災に際し、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
今回レポートした岩岳基礎の部は時期的に地震前だったため開催されましたが、競技の部は中止となっています。
東北地区の仲間のことを考えると、これは当然の判断だったと思います。
被災地域の一日も早い復興を祈るとともに、全国のスキーを愛する学生たちが再びスキーにうちこめるようになること、また学生たちの目標である岩岳学生が来年は開催されることを願っています。


Hiroaki.Horikawa

2011年3月22日 (火)

ワールドカップ&ヨーロッパカップ最終リザルト

ワールドカップも最終戦がおこなわれ、今シーズンの全てのレースが終了しました。
今季のサロモンレーシングチームの戦績をお伝えしたいと思います。

【サロモンレーシングチーム4勝を含む、FISワールドカップで20の表彰台獲得】

★男子のスーパーGとダウンヒルで4勝!スーパーG1勝とダウンヒル3勝。さらにダウンヒル総合得点のTOP 11に5人のサロモン選手がランクイン

クラウス・クレル(オーストリア)は彼のキャリア最高となるダウンヒル総合3位。ウェンゲンの優勝を含む3度の表彰台獲得。

ハンネス・ライチェルト(オーストリア)がスーパーG総合5位。ヒンターステューダーでは1勝を挙げた。今季はトップシーンに復活し、2011年世界選手権でスーパーGの銀メダルを獲得。

ロメッド・バウマン(オーストリア)が滑降とスーパーGで初の表彰台獲得。スーパーG 総合5位、ワールドカップ総合でも7位獲得。

★5人のフランス選手がサロモンと共にキャリア初のワールドカップ表彰台を獲得

エイドリアン・テオーはレンツァハイデのダウンヒルで初優勝を果たした。キッツビュールDHとビーバークリークのスーパーGで見事に表彰台を獲得した。彼はまた、ダウンヒル総合の6位に入った。
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C Penta Photo

スティーブ・ミシリエ ヴァルディゼールSL3位
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C Penta Photo
ナスターシャ・ノーエン フラッハウSL3位

アレクシス・ピントロー クラニスカ・GS2位

トーマス・メルミロッド バンスコスーパーコンビ3位

★スイスの二つのタレントが輝きはじめた

ビート・フェウズは、2007年世界ジュニアチャンピオン。クビートフェルDHで最初のワールドカップの勝利を挙げた。ダウンヒル総合でもトップ7入りを果たした。
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C Penta Photo

パトリック・クエングは、昨シーズン彼の初の表彰台をダウンヒルで挙げ、今季のボルミオで4位、クビートフェル5位と上位に安定、ダウンヒル総合11位でシーズンを終えた。

★3つの新しいスター候補がヨーロッパカップを支配

アレクシス・ピントロー(フランス)は、ヨーロッパカップ総合ランキング優勝、世界ジュニア選手権GSチャンピオンのタイトルを獲得した素晴らしいシーズンを達成しています。加えて、彼はワールドカップのヒンターステューダーGSで2位も獲得した。
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C Penta Photo

ジョヴァンニ・ヴォルソッティ(イタリア)は、ヨーロッパカップGS総合2位を獲得し、素晴らしいシーズン(アレクシスの次)を達成し、来季のワールドカップ出場権を獲得。

ヴィテュス・ルオエンド(スイス)は、ヨーロッパカップDH総合3位。来季のワールドカップ出場権を獲得。

★二人のスラローム"DIVA″がトップ10入り

ベロニカ・ズズロヴァ(スロバキア)は、後半調子を上げ、ワールドカップスラローム総合の5位で終了した。今シーズン表彰台2回達成。

ナスターシャ・ノーエン(フランス)は、初の表彰台とトップ10をいくつか達成。スラローム総合8位でフィニッシュ。

おめでとう!すべてのサロモンチャンピオンとレーシングチーム。また来季も活躍を期待!

Hiroaki.Horikawa

2011年3月17日 (木)

サロモンカップ中止のお知らせ【更新】

サロモンカップ中止のお知らせを更新します。

【中止】
・白馬五竜スキー場
 第38回白馬五竜サロモンジュニアカップ
 (3月30日)
リンク:五竜イベントHP

*15日のブログで中止ご案内済み
・雫石スキー場 
 SALOMONCUP 第27回雫石ジュニアアルペンスキー大会
 (3月19日1デイトレーニング 3月20日GS 21日SL) 

・松之山温泉スキー場
 第19回NSTサロモンカップジュニアアルペン大会
 (3月19日GS) 

以上です。

なお、以下の大会については現時点で中止の情報はありませんが、参加を予定されている選手は今後の情報に注意してください。

・軽井沢スノーパーク
 第1回サロモン・ジュニアカップ
 (4月1日トレーニング、4月2日SL、3日GS)


被災者ならびに関係者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
参加を予定されていた選手の皆様には何卒、ご了承いただきますよう、お願い申し上げます。

Hiroaki.Horikawa

2011年3月15日 (火)

サロモンカップ中止のお知らせ

3月11日に発生しました東北地方太平洋沖地震に伴い、以下のサロモンカップは中止となりましたので、ご案内致します。
被災者ならびに関係者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
参加を予定されていた選手の皆様には何卒、ご了承いただきますよう、お願い申し上げます。

【中止】
・雫石スキー場 
 SALOMONCUP 第27回雫石ジュニアアルペンスキー大会
 (3月19日1デイトレーニング 3月20日GS 21日SL) 
リンク:雫石スキー連盟HP
・松之山温泉スキー場
 第19回NSTサロモンカップジュニアアルペン大会
 (3月19日GS) 
リンク:松之山公民館HP

以上です。

なお、以下の2大会については現時点で中止の情報はありませんが、参加を予定されている選手は今後の情報に注意してください。
・白馬五竜スキー場
 第38回白馬五竜サロモンジュニアカップ
 (3月30日)
・軽井沢スノーパーク
 第1回サロモン・ジュニアカップ
 (4月1日トレーニング、4月2日SL、3日GS)

Hiroaki.Horikawa

2011年3月11日 (金)

FEC 志賀高原

3月7.8.9日の3日間、志賀高原ジャイアントスキー場にて、
ファーイーストカップ最終3連戦が行われました。

前日にコース上に水を撒き、最高のレースコースでの開催です。

サロモン選手では、男子の成田選手がSLタイトル獲得のチャンス、
女子の星選手には、野沢温泉で確定したGSタイトル以外にも、
GSとOverallでのタイトル獲得のチャンスがありました。

7日SL
成田選手は、1本目10位と出遅れ、厳しい状況でした。
2本目に大逆転を狙い、攻めの滑りをしましたが、片反でDNF・・・
このDNFによって、翌日のレースで優勝しても、
トップのJUNG Dong-hyun選手に4点及ばない事になってしまいました。
強い気持ちを持って戦っていただけに、本人が一番悔しいはずです。
しかし、失敗を恐れずに、チャレンジした事は誰もが分かっています。
まだ、高校2年生です。世界で戦う事を視野に入れ、さらに頑張ってほしいです。

星選手は、1.2本共に2位以下に大きくタイム差をつけての完全勝利!
2本目、コースアウトしそうな場面はありましたが、
スキーをしっかり縦に落とし込んでいました。
今までの経験を生かし、大事なレースで勝負強さを発揮してくれたと思います。

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8.9日の2レースでも確実に上位に食い込み、Overallでも、
2位の選手に28点差をつけて、タイトル獲得です。
来季、全種目ワールドカップ出場の権利を得ました。

他のサロモン選手達の活躍もありましたが、悔しい思いをした選手が多いはず。
シーズンはまだ終わっていません。
新たな目標と方向性を示し、さらに努力してもらいたいです。

9日のレースで、国内最高峰のファーイーストカップも終了です。
サロモン選手を応援してくださった皆様、
選手が実力を発揮できる環境を提供してくださった、
野沢温泉と志賀高原の運営スタッフの皆様に感謝したいと思います。
ありがとうございました。

TAKESHI KANEDA

2011年3月 5日 (土)

FEC 野沢温泉

全日本選手権に続き、国内最高峰のレース「Far East Cup」が、
野沢温泉スキー場のカンダハ-コースで、3月2.3.4日の3日間で開催されました。

初日の2日は、男女GSが行われる予定でしたが、前日の降雨と降雪で、
バーン状況が非常に柔らかく、インスぺクションを選手全員でつぼ足後、
地元スタッフの皆さんに懸命の作業をしていただきましたが、
レースができるコースを確保できず、残念ながらキャンセルとなりました。

3日 男女GSです。
前日から野沢温泉らしい、降雪がありました。
おそらく、一晩で40cm位は積もったのではないでしょうか・・・
全日本選手権では、カンダハー東コースを使用しましたが、降雪後の圧雪を考え、
西コースへ変更となりました。
男子では、今季からマテリアルチェンジし、セルデンWCにも出場した松本勲人選手に期待!
その期待通り、松本選手が、難しい雪ではありましたが、
1本目2位から逆転勝利をしてくれました。
Photo

女子は、先日の全日本選手権で7位入賞を果たした石川晴菜選手が、
攻めの滑りで3位!!
4位に川浦選手、6位に水口選手でした。


4日 男女SLです。
期待できる選手が多いと言って良いでしょう。

3日同様に、またもや降雪があり、厳しいレース展開が予想されました。

男子は、1人滑っただけでも荒れてしまうコース状況・・・
昨日優勝した松本選手が、下半身を柔らかく使い、Bib17と不利な条件の中、
1本目でラップタイムを叩きだしました。
3位に高校2年生の成田秀将選手が続き、2本目に期待です。
2本目、2人共に雪面コンタクトや荒れたコースの中でも、
スキーを縦に落とし込む事を大事にしながら、攻めのスキーを見せてくれました。
結果は、1本目の順位が変わらず、優勝に松本選手、3位成田選手でした。

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Fec_nozawa_narita

女子は、4位にコンスタントに上位に食い込んでいる川浦選手。
6位に星選手でした。

この後、2日空けた7日より、志賀高原ジャイアントで、
残りのファーイーストカップが開催されます。

サロモンチーム選手の応援をよろしくお願いします。


※写真提供 スキージャーナル

TAKESHI KANEDA

2011年3月 3日 (木)

全日本スキー選手権

第89回全日本スキー選手権が、野沢温泉スキー場にて2月27日、28日、1日と開催されました。
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27日(日)
男子SL
今回はカンダハーの東コースという、難易度の高いコースを使用して、久々にSLがおこなわれました。
天気も快晴に恵まれました。朝は硬くしまっていましたが、天気が良すぎ、10時近くには緩んできてしまいました。
男子の優勝は武田竜選手で、本人にとっての全日本初タイトルとなりました。
サロモンチームでは、特筆すべきは高校2年生の成田秀将選手です。
1本目の緩斜面で止まってしまい、スイッチバック、、ですが、途中棄権者が多かったため20位で2本目に進出しました。
悔しい中で迎えた2本目には、気合の入ったフルアタックを見せて、全選手中ダントツのラップタイムをマーク(56.77 2位は57.58)し、一気に4位まで浮上しました。今後に期待のもてる素晴らしいパフォーマンスでした。
滝口翔平選手が8位入賞。

女子SL
サロモン女子のエース、星瑞枝選手が1本目ラップ、2本目は途中であやういミスを犯すも、2番目のタイムを出し、合計0.07秒差で逃げ切りました。白馬のSGと合わせて全日本2冠達成です。
4位に武田未波選手、8位に川浦あすか選手が入賞です。

28日(月)
男子のGSがおこなわれる予定でしたが、濃霧のため安全性が確保できず、6名が滑った時点でキャンセルとなりました。
代替は4月のスプリングシリーズの際におこなわれるようです。

1日(火)
女子のGSです。
東コースに、非常にインターバルのある、大きな振り幅のセットがたちました。
急斜面で恐怖感があると思うのですが、ターン前半に探らずに、ラインをつなげて攻めてくる気持ちが必要でした。
この日、目立ったのは、43番スタートの高校1年生、石川晴菜選手です。1本目荒れてきているコースを積極的に縦に攻め、リバースに入りました。
2本目は好条件を生かして、ラップと0.7秒差につけ、7位入賞を果たしました。
女子ジュニアチームの期待の星が、いよいよ輝き出したという感じですね。
星選手4位、水口選手5位 それぞれ入賞でした。

この後はファーイーストカップが、引き続き野沢温泉スキー場で開催されます。


Hiroaki.Horikawa